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種の解説

フジナミガイ

学名:Soletellina boeddinghausi (Lischke, 1870)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 ザルガイ目
科名 シオサザナミ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
県内では,福津市津屋崎・福間海岸,宗像市神湊,行橋市蓑島,大牟田市黒崎,糸島市志摩芥屋から記録されているが,2000年以降の記録はない。絶滅が強く危惧される状況にある。本種は1980年代以降,全国的に生息地が著しく減少している。
危機要因 海岸開発 水質汚濁 乱獲
分布情報
津屋崎,神湊,蓑島,黒崎(岡本,1956),玄界灘,響灘,周防灘,有明海(高橋・岡本,1969),福間町(魚住,1998),糸島郡芥屋(泊,1998)

MAP
種の概要
殻長100 mm,前後にやや長い楕円形,紫色で,黄褐色の殻皮を被る。岩手県・男鹿半島~九州,朝鮮半島に分布。砂・砂泥質の干潟・砂浜の低潮帯付近に生息する。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海岸
補足情報
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