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種の解説

カタハガイ

学名:Obovalis omiensis (Heimburg, 1884)

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改訂版RDB2024概説

カタハガイの写真

撮影:中島 淳

分類群 貝類
目名 イシガイ目
科名 イシガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
  • カタハガイの写真
  • 手に持った画像:殻長は60 mm程度。殻表は平滑,偽主歯はあるが後側歯は痕跡的(和名「カタハ:片歯」の由来)で,後背縁に放射状肋がある。愛知県以西の本州,四国,九州に分布。河川や用水路の砂礫~砂泥底に生息する。イシガイ科。カタハガイ。
  • 水中での画像:殻長は60 mm程度。殻表は平滑,偽主歯はあるが後側歯は痕跡的(和名「カタハ:片歯」の由来)で,後背縁に放射状肋がある。愛知県以西の本州,四国,九州に分布。河川や用水路の砂礫~砂泥底に生息する。イシガイ科。カタハガイ。
選定理由
県内では筑後川水系,矢部川水系,築上郡の2水系,福岡平野(春日市)から記録があるが,産地は極めて局地的である。このうち,筑後川水系と福岡平野では近年の採集例がない。矢部川水系二ツ川ではかつて多産したが,近年の採集例がない。個体数が安定してみられるのは1か所のみであり,絶滅寸前である。
危機要因 河川開発 水路改修 水質汚濁 農薬使用 乱獲 その他
分布情報
柳川市,八女市,上毛町,築上町

MAP
種の概要
殻長80mm。殻は長卵形で平たく,後縁に向かって広がる。殻表面に放射状の立体的な肋がある。後側歯が発達せず,「片歯」の由来となっている。水質が良好な流水の砂礫底の水路や小河川に生息する。繁殖期は春で,オイカワ,カワムツ,ヨシノボリ属の鰓に寄生する。東海地方以西の本州,四国,九州(北部)に分布。
特記事項
福岡県指定希少野生動植物種
生息環境
  • 河川
  • 水田・水路
補足情報

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