福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

オバエボシガイ

学名:Inversidens brandtii (Kobelt, 1879)

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2024概説

オバエボシガイの写真

撮影:中島 淳

分類群 貝類
目名 イシガイ目
科名 イシガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
  • オバエボシガイの写真
  • 画像:殻長40 mm程度のやや小型のイシガイ類。殻は前後に短く,歪んだ台形で後端は嘴状にやや尖る。愛知県以西の本州と九州に分布。流れのある小川や用水路の砂礫~砂泥底に生息する。幼生はオイカワ,カワヒガイ,タモロコ,モツゴなどに寄生する(近藤,2008)。イシガイ科。オバエボシ。
選定理由
県内では那珂川水系,筑後川水系,矢部川水系から記録があるが,産地は極めて局地的である。いずれの産地でも水路改修や河川改修により生息環境は悪化し続けており,個体数も少ない。個体数が安定してみられるのは1か所のみとなっている。那珂川水系では絶滅寸前と思われる。
危機要因 河川開発 水路改修 水質汚濁 農薬使用 乱獲 その他
分布情報
柳川市,うきは市,那珂川市

MAP
種の概要
殻長50mm。殻は卵円形で膨らみ,後端はややとがる。殻表面にはさざ波状の立体的な模様があるが,大型個体では消失する傾向にある。水質が良好な流水の砂礫底の水路や小河川に生息する。繁殖期は春から夏で,幼生はオイカワ,カワヒガイ,モツゴなどの鰓に寄生する。東海地方以西の本州と九州(北部)に分布。
特記事項
福岡県指定希少野生動植物種。前回のレッドデータブックでオバエボシとして掲載した種。
生息環境
  • 河川
  • 水田・水路
補足情報

2014版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.