アリアケカワゴカイ
学名:Hediste japonica (Izuka,1908)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種は県内では有明海沿岸のみに分布する。本種は河川汽水域の泥質潮間帯に穴居するが,このような環境は河川改修や護岸工事などによって劣化・消失しやすい。実際,県外の既産地(伊勢湾,三河湾,瀬戸内海)では1960年代以降本種が確認されておらず,これらの地域では絶滅した可能性が高い。よって,県内においても個体群が今後さらに縮小する危険性があるため,前回からランクを上げた。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 湿地開発 水質汚濁 |
分布情報 |
大牟田市,柳川市,みやま市
MAP |
種の概要 | 内湾奥部の河口周辺の軟泥干潟に穴居する。成熟個体は,12~1月の大潮の日没後満潮直後に,生殖群泳を行う。卵形約200μmで,約10日間の浮遊幼生期を持つ。体長20cm。 |
特記事項 | 1960年代までは瀬戸内海の一部地域で生息していたことが明らかとなっている。よって,かつて県内の周防灘でも本種が生息していた(あるいは現在も生息している)可能性があるため,詳細な調査が求められる。 |
生息環境 |
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