オオヨコナガピンノ
学名:Tritodynamia rathbunae Shen,1932Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種は県内の玄界灘,周防灘および有明海の沿岸域各所で広く確認されているものの,いずれの海域でも局所分布で個体数は少ない。また,既産地である曽根干潟(北九州市)や矢部川では近年確認されていない。本種が宿主として利用するツバサゴカイが減少傾向にあることから,本種についても絶滅の危険性が高い状況にあると考えられるため,前回と同様のランクとした。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 水質汚濁 産地局限 その他 |
分布情報 |
北九州市(近年では未確認),福岡市,大牟田市,柳川市(近年では未確認),福津市
MAP |
種の概要 | 砂泥底から砂底に生息するツバサゴカイの棲管内に共生する。甲幅10mm に満たない小型個体がフサゴカイ類の棲管内から得られた例もある。第3歩脚先端が非常に鋭く,ツバサゴカイの頑丈な棲管を切り裂いて侵入,脱出する。同属のオヨギピンノと同様に,歩脚を用いて遊泳することがある。甲幅20mm。 |
特記事項 | 既産地である曽根干潟(北九州市)では近年未確認のため,本種の生息状況を把握するための詳細な調査が求められる。 |
生息環境 |
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