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種の解説

オオシャミセンガイ

学名:Lingula adamsi Dall,1873

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改訂版RDB2024概説

オオシャミセンガイの写真

撮影:中島 淳

分類群 甲殻類等
目名 舌殻目
科名 シャミセンガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
選定理由
国内では1927年に福岡県(柳川市沖)から初めて記録され,その後1980年代までは複数の採集例があるが,2000年代以降は激減した。県内では2005年,2012年に大牟田市沖で採集されている。2022年4月に隣接する熊本県荒尾干潟で生体が発見されていることから,県内でも現存している可能性は高い。しかしながら,有明海の環境は悪化の一途を辿っており,極めて危機的な状況と考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁 気候変動 産地局限
分布情報
大牟田市

MAP
種の概要
殻長約70mm。長方形の暗褐色の殻から細長い赤茶色の軟体部(肉茎)が伸びる。殻の前縁部に1対の剛毛束を備える。低潮帯から潮下帯の砂泥底に生息し,殻を上に肉茎を下にした状態で底質中に潜って生活している。水深30mほどの場所からも採集されている。かつて記録のある瀬戸内海ではすでに絶滅し,国内では有明海のみに分布する。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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