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種の解説

スジモンフユシャク

学名:Alsophiloides acroama (Inoue, 1944)

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改訂版RDB2024概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 シャクガ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー
選定理由
幼虫の食樹であるモミ林が酸性雨などにより減少している。北部九州では,宝満山のほかに多良岳周辺に生息する。生息地では比較的みられるが分布は局所的であり,雌は翅が退化して飛べないため,生息地の減少や分断による絶滅が懸念される。
危機要因 大気汚染 その他
分布情報
筑紫野市

MAP
種の概要
幼虫はモミ,ツガなどの針葉樹を食す。成虫は2~3月に出現する。雌には翅がなく飛ぶことができない。
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報
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