オオチャイロハナムグリ
学名:Osmoderma opicum Lewis, 1887Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 昆虫類 |
|---|---|
| 目名 | コウチュウ目 |
| 科名 | コガネムシ科 |
| RDB2024カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
| 選定理由 | 良好な自然林の樹幹の樹洞に生息している。本州から屋久島まで記録があるが,局地的で個体数も少ない。山地の樹洞を持つような大木が減少し,本種の生息環境が著しく狭まっていると考えられる。県内でも,英彦山地をはじめ5か所程の記録があるが,いずれも古い記録である。最近になって,英彦山地から記録された。 |
|---|---|
| 危機要因 | 森林伐採 シカ増加 産地局限 |
| 分布情報 |
英彦山地
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| 種の概要 | 体長30mm内外。背面は皮革状で,鈍いつやのある茶褐色である。成虫はじゃ香のような強いにおいを放つことが知られている。幼虫や蛹も樹洞の中に生息している。 |
| 生息環境 |
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