キュウシュウニセコルリクワガタ
学名:Platycerus urushiyamai Imura, 2007Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では英彦山地,釈迦岳周辺などのブナ・ミズナラを中心とする温帯林に生息する。湿った林床に落ちた軟腐朽を起こした細い朽木を選好するため,英彦山周辺ではシカ害による林床の乾燥による影響が深刻である。また,生息環境が共通するニシコルリクワガタ九州亜種と比べると本種の方がより高標高地に分布するが,近年の温暖化の影響で生息地域内での高標高地への分布の後退がみられるためランクをあげた。産卵マークを目安にした材割りによる過剰採集も影響を与えている。 |
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危機要因 | 気候変動 乱獲 シカ増加 その他 |
分布情報 |
英彦山系,釈迦岳周辺
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種の概要 | 雄8.0~12.2mm。雌8.5~11.3mm。雄では,背面は緑青色,または青緑色の個体が大半を占めるが,変異が多い。腹面は赤褐色で一部に暗色部が混入する。雌では,背面は緑色を帯びた銅色が一般的だが,変異が多い。雌雄とも県内に分布する同属のニシコルリクワガタ(九州亜種)とよく似ているが,本種の前胸背板は横長の樽形で,中央付近で最も幅が広く,前角はより顕著に前方に三角形に突出する。 |
生息環境 |
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