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種の解説

キュウシュウニセコルリクワガタ

学名:Platycerus urushiyamai Imura, 2007

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改訂版RDB2014概説

画像:手足以外が瑠璃色で、大きく発達しない顎を持った昆虫。キュウシュウニセコルリクワガタ。
分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 クワガタムシ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

山地性で,ブナ帯では地表のブナ,ミズナラなど広葉樹の枯材に産卵し,幼虫はその中で育つ。前回選定時は,ニセコルリクワガタPlatycerus sugitai Okuda et Fujitaとして掲載されたが,その後分類の知見が変化し,本県産は九州北部に固有の独立種となった。最近,シカの食害等で林内の乾燥が著しいので影響を受けていると考えられるが,特に減少しているという新たな情報はない。

分布情報

前回選定時(2001年)以降の新たな産地は知られていない。


MAP
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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