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種の解説

ミユキシジミガムシ

学名:Laccobius inopinus Gentili, 1980

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改訂版RDB2024概説

ミユキシジミガムシの写真

撮影:中島 淳

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ガムシ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
県内では2009年に上毛町で初めて生息が確認された。その後にうきは市でも記録されている。本種は水際のごく浅い環境を好み,生息可能な環境は潜在的には少なくないこと,新たな産地が発見されたことなどから,これまで考えられていたよりも絶滅の危険性は低いと判断し,今回はランクを下げて評価した。
危機要因 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 水質汚濁 農薬使用 管理放棄
分布情報
うきは市,上毛町

MAP
種の概要
体長2.8~3.3mm。頭部と前胸背は緑褐色。前胸背の側縁と上翅は黄褐色。上翅には暗色斑がある。止水域に生息し,休耕田やため池尻などのごく浅い泥底の水際環境を好む。生活史の詳細は不明。
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報
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