オオチャバネヨトウ
学名:Nonagria puengeleri (Schawerda, 1924)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 全国的に減少している種である。県内では,1960年代に北九州市八幡西区で発見された。その後,湿原で新しい産地がみつかったが,1980年代から減少,1993年に福岡市南区油山で採集されて以降はみつかっていない。分布は比較的局所的で,湿地環境の減少悪化による絶滅が危惧される。 |
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危機要因 | 湖沼開発 湿地開発 草地開発 |
分布情報 |
北九州市門司区,北九州市八幡西区,福岡市南区,大牟田市,添田町
MAP |
種の概要 | 九州では福岡県以外に,長崎県大野原,大分県佐伯市などで記録がある。成虫は年1化で,7~8月に出現する。幼虫はガマ科のガマの茎に潜入する。 |
生息環境 |
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