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種の解説

トガリウスアカヤガ

学名:Heliothis cruentata (Moore, 1881)

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改訂版RDB2024概説

トガリウスアカヤガの写真

撮影:佐々木公隆

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 ヤガ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー
選定理由
1960年代に英彦山で雌1個体,新潟県で雄1個体が記録されて以降記録がなかったが,1990年代に長崎県大野原で多数を確認し,その後2011年に北九州市小倉南区平尾台で生息が確認できた。これまでの産地は,本州(新潟県)と九州(長崎県,本県)だけである。草原環境に生息する。草原環境の悪化が減少の原因と考えられる。
危機要因 草地開発 植生変化 産地局限
分布情報
北九州市小倉南区,添田町

MAP
種の概要
成虫は年1化で,8~9月に出現する。ライトトラップには日没後から2時間ぐらいまでに飛来することが多い。幼虫の寄主植物は不明。
生息環境
  • 草原
補足情報
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