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種の解説

イチモジフユナミシャク

学名:Operophtera rectipostmediana Inoue, 1942

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改訂版RDB2024概説

イチモジフユナミシャクの写真

撮影:佐々木公隆

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 シャクガ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー
選定理由
九州では福岡県以外に熊本県で記録があるが採集例は少ない。県内ではこれまで黒子(1957)の英彦山の雄1個体の記録だけであったが,近年釈迦岳でも確認されている。フユシャクの仲間は雌の翅が退化して飛ぶことが出来ないため生息地の減少や分断は種の存続にかかわる。
危機要因 気候変動 植生変化
分布情報
八女市,添田町

MAP
種の概要
成虫は年1化で,12月に出現する。県内では夏緑樹林に生息し,かなりの標高(800m以上)の地域に限られる。幼虫はリンゴ,ソメイヨシノなどのバラ科,ハルニレ,ケヤキなどのニレ科を食べることが知られている。
生息環境
  • 山地森林
補足情報
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