イチモジフユナミシャク
学名:Operophtera rectipostmediana Inoue, 1942Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 九州では福岡県以外に熊本県で記録があるが採集例は少ない。県内ではこれまで黒子(1957)の英彦山の雄1個体の記録だけであったが,近年釈迦岳でも確認されている。フユシャクの仲間は雌の翅が退化して飛ぶことが出来ないため生息地の減少や分断は種の存続にかかわる。 |
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危機要因 | 気候変動 植生変化 |
分布情報 |
八女市,添田町
MAP |
種の概要 | 成虫は年1化で,12月に出現する。県内では夏緑樹林に生息し,かなりの標高(800m以上)の地域に限られる。幼虫はリンゴ,ソメイヨシノなどのバラ科,ハルニレ,ケヤキなどのニレ科を食べることが知られている。 |
生息環境 |
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