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種の解説

ヒメキマダラヒカゲ

学名:Zophoessa callipteris (Butler, 1877)

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改訂版RDB2024概説

ヒメキマダラヒカゲの写真

撮影:石綿深志

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 タテハチョウ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー
選定理由
標高800m以上の広葉樹林帯にみられ,県内ではブナ林内が主な生息地である。幼虫はミヤコザサやスズタケなどブナ林林床にみられるササ類を食草としているが,シカ害による林内の乾燥化や一斉開花後のササ枯れなどの影響により生息環境の悪化が認められる。
危機要因 シカ増加 遷移進行 植生変化
分布情報
八女市,豊前市,添田町,みやこ町,築上町

MAP
種の概要
成虫は年1化で,県内では7月中下旬頃からみられる。林内の陽だまりでは翅を広げて日光浴をすることもあるが,日中もやや暗い林内を好み開けた場所にはあまり出てこない。雌はより不活発でこの傾向も強い。
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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