ルリナガツツハムシ
学名:Smaragdina mandzhura (Jacobson, 1925)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では唯一,平尾台の広谷湿原で記録されていたが,前回(2014年度)は確認できなかった。その後,ほぼ50年ぶりに2021年に再発見され,個体数は多くないが継続して発生していることが確認できた。しかし,国内で九州と中国地方の数か所の産地しか知られていない種であり,県内の生息地も平尾台1か所のみであるので,今後も本種には注視する必要がある。 |
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危機要因 | シカ増加 管理放棄 その他 |
分布情報 |
北九州市小倉南区
MAP |
種の概要 | 体長4mm前後,生時は金緑色だが,しばらくすると濃い青緑色に変わる。細長い筒状で,雄は頭部が大きく,前脛節も長い。ハギ類・ヤブマメなどマメ科をホストとし,草原の谷間,湿地周りなど湿気のある場所に限って生息している。本州(岡山)・九州(福岡・佐賀・長崎・大分)に分布し,国外では朝鮮,中国に分布する。 |
生息環境 |
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