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種の解説

ルリナガツツハムシ

学名:Smaragdina mandzhura (Jacobson, 1925)

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改訂版RDB2014概説

画像:全身が緑色の昆虫。ルリナガツツハムシ。葉の上で交尾している。
分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ハムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由

県内では唯一平尾台の広谷湿原で記録されていたが,生息地はその後乾燥化してササ原に変わり,本種の生息には不適な環境に変化した。この30年ほど新たな記録は知られていない。今後新たな産地が見つかる可能性が無いとは言えないが,かなりきびしい状況であるので,新たに追加選定した。

危機要因 草地開発
分布情報

平尾台の記録がある。


MAP
種の概要

ハギ類をホストとする草原性の種であるが,産地は少なく,全国で岡山県以西に6地点の産地が知られるのみである。

生息環境
  • 草原
補足情報
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