ツヤハマベエンマムシ
学名:Eopachylopus ripae (Lewis, 1885)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 自然状態の良い海岸砂丘に生息する種で,県内では4地点の産地が知られているにすぎない。また,これらの産地においても個体数は少ない。南西諸島から北海道まで広い分布域を持ちながら,僅かな産地が知られるにすぎない。また,既産地の福岡市西区,福岡市東区,宗像市の海岸砂丘の一部は以前に比べて面積の減少や荒廃も進み,生息域が狭まっていると考えられる。 |
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危機要因 | 植生変化 産地局限 |
分布情報 |
福岡市西区
MAP |
種の概要 | 体長2~3mm,黒色で強い光沢がある。時に上翅に大きな赤色紋をそなえることがある。海岸砂丘のハマグルマなどの植物の下に生息していることが多いが,個体数は少ない。開発などでこれら植物がなくなると,みられなくなる。詳しい生活史などはわかっていないが,他の昆虫の幼虫などを捕食していると考えられる。 |
生息環境 |
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