ナガミズムシ
学名:Hesperocorixa mandshurica Jaczewski, 1924Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 2000年代以降に北九州市若松区,福津市,遠賀町で採集例があるが,安定した生息地は確認されていない。水質が良好なため池にみられるが,多産していても数年でみられなくなることが多い。今後もため池環境の悪化が予想されることから,継続して注意が必要である。  | 
					
|---|---|
| 危機要因 | 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 水質汚濁 農薬使用 管理放棄 | 
| 分布情報 | 
																						 福津市 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 体長約10mm。背面は黄褐色で,前胸背に9~10本の黒色横帯,上翅に細かい黒色斑紋がある。複眼は赤褐色。水生植物が豊富な止水域に生息し,水質が良好な環境に多い。生活史の詳細は不明だが,新成虫は初夏に出現し,越冬は水中で行う。体型が細長いこと,後胸剣状板が短く菱形であることから,近縁他種と区別できる。  | 
					
| 生息環境 | 
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