ハネビロエゾトンボ
学名:Somatochlora clavata Oguma, 1913Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 分布がごく狭い範囲に限定されており,環境変化により生息地の減少・悪化のおそれがある。前回評価時から生息状況は改善しておらず,引き続き同ランクとした。県内の産地は築上町のごく一部のみであり,現在もその状況は変わらない。里山環境の周囲に湿地のある緩やかな細流を好むことから,湿地開発,水路改修などによる埋立てや乾燥化は本種の生息に大きな影響を与えると考えられる。湿地や細流の現状保全および成虫の休息地となる周辺樹林を含めた保全が必要である。 |
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危機要因 | 森林伐採 湿地開発 ため池改修 水路改修 産地局限 |
分布情報 |
築上町
MAP |
種の概要 | 県内では築上町で確認されているのみであり,現在もその状況は変わらない。生息地の詳細については,現在も非公表としている。隣県には現存産地もあることから,今後,県内で新たな産地が発見される可能性がある。里山環境を好み,平地から丘陵地の周囲に樹林や湿地のある緩やかな流れや細流に生息する。未成熟成虫は水域からやや離れた林間を飛翔していることが多い。幼虫は抽水植物の根際や泥の中で生活している。 |
特記事項 | 県内初記録は築上町の記録となる(西本ほか,2012)。エゾトンボおよび県内に広く生息するタカネトンボとよく似ており,同定には注意が必要である。 |
生息環境 |
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