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種の解説

オオウラギンヒョウモン

学名:Fabriciana nerippe (C. Felder & R. Felder, 1862)

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改訂版RDB2024概説

オオウラギンヒョウモンの写真

撮影:小川浩太

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 タテハチョウ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
選定理由
1970年代までは県内広く生息していたが,1970年代後半には県内で継続的に生息が確認される産地は北九州市小倉南区の平尾台のみとなった。その平尾台でも1980年代を最後に記録がなくなった。2001年には久留米市田主丸町で雄1個体の採集記録があるものの,県内の本種が安定して生息可能な草原環境は失われており,絶滅のリスクは極めて高い。
危機要因 草地開発 遷移進行 植生変化
分布情報
北九州市小倉南区, 久留米市田主丸町など

MAP
種の概要
国内最大のヒョウモンチョウの仲間で大規模な草原環境を好む。九州では6~7月に発生,その後一時夏眠し,雌は9月頃から産卵する。
生息環境
  • 草原
補足情報

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