ババアメンボ
学名:Gerris babai Miyamoto, 1958Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 2012年に北九州市若松区での生息が報告され,現在のところ九州では唯一の分布記録となっている。生息地の環境はその後遷移が進みやや悪化した状況にあり,近年本種も確認されていない。絶滅寸前の状況にあると思われ,今回ランクを上げて評価した。 |
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危機要因 | 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 水質汚濁 遷移進行 |
分布情報 |
北九州市若松区
MAP |
種の概要 | 体長6.0~9.0mm。背面は黒褐色。ヒメアメンボに似るが,より小型で腹部腹板の正中は隆起しない。植生が豊富な止水域に生息し,抽水植物群落付近で生活する。生活史の詳細は不明。本県は国内における本種の分布南限である。 |
生息環境 |
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