アユ
学名:Plecoglossus altivelis altivelis (Temminck & Schlegel, 1846)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 水産有用種として県内でも広く放流などの増殖事業が行われているが,健全に再生産をしている河川は5水系ほどである。また,筑後川での遡上量はこの20年間で90%以上減少しているほか,矢部川でも2006年以降減少している。遡上を阻害する河川横断構造物の設置に加えて,豪雨災害や河川改修の影響,沿岸域の環境悪化が複合的に作用しているものと考えられる。以上より,県内における本種の野生個体群は明らかに絶滅が危惧される状況に移行していることから,今回カテゴリーを変更した。 |
---|---|
危機要因 | 河川開発 海岸開発 水質汚濁 |
分布情報 |
北九州市小倉北区,福岡市早良区,久留米市,直方市,八女市,うきは市,朝倉市,糸島市,上毛町(※自然繁殖個体群が生息していると思われる地域)
MAP |
種の概要 | 体長200mm。体型は細く,やや側扁する。緑色みのある黄褐色で,胸鰭の上方体側部に黄色の長楕円形の斑紋がある。繁殖期の個体は全身が黒くなり,腹部は橙色になる。吻端はかぎ状で,口唇が厚く独特の形状。晩秋に卵から孵化した仔魚は流下して海域で成長し,早春から川を遡上しながら成長する。主に中流域で十分に成長した後,下流へ降下して瀬で集団産卵する。通常1年で一生を終える年魚である。水生昆虫類や藻類を食べる雑食性だが,成長した個体は主に付着藻類を食べる藻類食性。 |
特記事項 | ― |
生息環境 |
|