ドジョウ
学名:Misgurnus anguillicaudatus (Cantor, 1842)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 都市部では開発による水田環境の消滅,水田域では圃場整備による乾田化やエコトーンの消滅を大きな理由として,県内の平野部からはほぼ絶滅している。残された産地も開発により次々と失われつつある。加えて,外来のドジョウ中国大陸系統や外来種カラドジョウとの競合・交雑の影響も大きいと思われる。現在は山間の湿地やため池などに小規模な生息地が残るのみで,危機的な状況が続いている。 |
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危機要因 | 湖沼開発 河川開発 湿地開発 ため池改修 水路改修 乾田化 外来種侵入 |
分布情報 |
福岡市東区,大牟田市,久留米市,八女市,小郡市,筑紫野市,宗像市,太宰府市,古賀市,福津市,うきは市,朝倉市,糸島市,那珂川市,新宮町,久山町,筑前町,添田町,上毛町
MAP |
種の概要 | 体長150mm。尾鰭後縁は丸い。ため池,水路,水田,河川敷の湿地などの泥底の止水環境に生息する。6~8月にかけて,降雨などで水没した植生帯などで産卵する。冬季は水がなくなっても湿っていれば泥中で生存し越冬することができる。夏の低酸素時には空気を飲み込んで腸で呼吸する。ドジョウ(中国大陸系統)は背鰭分枝軟条が7~8条であること(在来は主に6条),腹鰭から尻鰭間より尻鰭から尾鰭間の方が短いこと(在来は長い)で区別できる。カラドジョウはより口髭が長く尾柄が高い。 |
特記事項 | "ドジョウ中国大陸系統との区別:松井・中島(2020)大阪市立自然史博物館研究報告,74:1-15.
カラドジョウとの区別:中島・内山(2017)日本のドジョウ.山と渓谷社." |
生息環境 |
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