ドジョウ
学名:Misgurnus anguillicaudatus Cantor, 1842Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 魚類 |
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目名 | コイ目 |
科名 | ドジョウ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
環境省カテゴリー | 情報不足 |
選定理由 | 県内には広く分布するが本種の生息に適した中下流域の淀みや,植物の豊富な農業用水路,水路から自由に行き来できる水田などが減少し生息環境の悪化が続いている。特に福岡市や北九州市,久留米市といった大都市周辺では個体数が極めて少ない。前回評価以降,生息状況には改善が認められない。 |
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危機要因 | 河川開発 湿地開発 ため池改修 水路改修 農薬使用 |
分布情報 |
県内全域
MAP |
種の概要 | 東アジア地域に広く分布し明らかに複数種を含んでいることから分類学的研究が必要である。山間部から平野部まで広くみられ,植物の豊富な浅い止水域に生息する。産卵期は5~6月頃で,水田や浅い湿地などの一時的水域に移動し産卵することが知られる。微小な有機物を食べる。 |
生息環境 |
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