ニホンイトヨ
学名:Gasterosteus nipponicus Higuchi, Sakai & Goto, 2014Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では1980年代までは糸島市,福岡市を中心に複数の採集例があるが,1991年の遠賀川河口での採集例を最後に確認されていない。繁殖場所となる,海域から自由に出入り可能な淡水性湿地という構造のほとんどが開発により失われているほか,気候変動による海水温上昇も本種の生存には不利に働いている。すでに県内の個体群は絶滅状態にある可能性が高い。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 湿地開発 水質汚濁 気候変動 |
分布情報 |
北九州市若松区,福岡市西区,福岡市早良区,福津市,芦屋町
MAP |
種の概要 | 体長90mm。体は側扁し,尾柄は極めて細い。背鰭は3本の棘状となる。体側の鱗板は完全。体は銀白色で,繁殖期の雄は背面が青く,腹面が赤くなる。主に内湾や潮だまりなどの沿岸域で生活し,3~5月の繁殖期に河川を遡上して河川敷の湿地や水路などの流れのない環境に侵入する。雄は植物片などで巣をつくり,雌を呼び込んで産卵させ,卵が孵化するまで世話をする。 |
特記事項 | ― |
生息環境 |
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