オオサンショウウオ
学名:Andrias japonicus (Temminck, 1836)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内各所で発見事例は散発的にあるものの,確実に繁殖していたと考えられるのは赤村の十津川にほぼ限られる。ただし近年捕獲例はなく,2014年改訂時の調査に続いて,2024年改訂時の調査でも個体を発見できなかった。堰やダムによる遡上の阻害や,土砂による産卵巣穴の埋没などが減少要因になったと考えられる。既に県内からは絶滅してしまった可能性もあるが,陰性的な生態と長寿であることを考慮し,現時点では絶滅危惧IA類とする。 |
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危機要因 | 森林伐採 河川開発 ダム建設 水質汚濁 産地局限 |
分布情報 |
赤村(今川水系十津川)
MAP |
種の概要 | 最大で全長150 cmに達する世界最大の両生類。夜行性が強く,昼間は巣穴や岩の下に潜んでいる。産卵は晩夏から初秋に河川の横穴の繁殖巣穴で行われ,孵化した幼生は翌年の春に巣穴から河川中へ分散していく。水生昆虫などを食べて成長し,大きくなると口に入るサイズの動物を広く食べるようになる。冬季は活動が鈍るものの冬眠はしない。日本固有種。 |
特記事項 | 特別天然記念物,国際希少野生動植物種。板櫃川水系および遠賀川水系でも過去に複数回の記録があるが,繁殖していたかは不明。 |
生息環境 |
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