ズグロカモメ
学名:Saundersilarus saundersi (Swinhoe, 1871)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 曽根干潟は国内有数の越冬地となっており,200~300羽が飛来する。瑞梅寺川河口,今川河口,筑後川河口や有明海の干潟でも飛来数は多くないものの安定して越冬している。1990年代から2000年にかけて急増し,2010年代以降の飛来状況は比較的安定している。国内の飛来状況は中国の繁殖地の状況に左右されているが,繁殖地では埋立過程で形成される一時的な湿地環境への集中化がみられ,繁殖地の状況が悪化すれば,一気に絶滅の危機に転じるおそれがある。 |
---|---|
危機要因 | 海岸開発 産地局限 |
分布情報 |
北九州市門司区,北九州市小倉北区,北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区,大牟田市,柳川市,行橋市,豊前市,福津市,みやま市,糸島市,岡垣町,鞍手町,苅田町,吉富町,築上町
MAP |
種の概要 | 全長30cm。上面が淡青灰色,下面は白色。成鳥夏羽では頭部が黒色。目の周りが白い。足は濃赤色。冬羽では頭部が白く,目の後方に黒色斑がある。中国の渤海と黄海沿岸で繁殖し,朝鮮半島南西部,日本,中国南東部,台湾,香港,ベトナムで越冬する。日本では西日本の沿岸を中心に越冬する。干潟に生息し,干出した泥干潟や浅瀬で主に甲殻類やゴカイ類を採食する(環境省,2014)。世界の総生息確認数は14,400羽(IUCN,2024)と推定されている。 |
特記事項 | カテゴリー判定基準:D |
生息環境 |
|