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種の解説

ミヤコドリ

学名:Haematopus ostralegus Linnaeus, 1758

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改訂版RDB2024概説

ミヤコドリの写真

撮影:岡部海都

分類群 鳥類
目名 チドリ目
科名 ミヤコドリ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー
選定理由
博多湾の和白干潟では1970年代以降,毎年飛来しており,国内では最も安定した越冬地となっている。越冬数は近年増加傾向であり,20~30羽が越冬している。玄界灘の沿岸の砂浜でも比較的記録が多いほか,周防灘沿岸でも記録されることがある。近年東京湾や伊勢湾などでの増加が著しいが,国内の越冬地は局地的であり,東アジアの個体群規模は5,000~10,000羽程度と大きくないことから,本県の越冬地としての価値は高い。
危機要因 海岸開発 産地局限
分布情報
北九州市小倉北区,北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区,福岡市早良区,行橋市,宗像市,福津市,苅田町

MAP
種の概要
全長43cm。体の上面が黒で下面が白,嘴は長く赤い。足はピンク色(樋口ら,1996)。旧北区に広く分布し,非連続的に繁殖地が分布する。カムチャッカ,北朝鮮西部,中国北東部などで繁殖する亜種ミヤコドリ(H. o. osculans)が日本へ渡来する(澤,2016)。日本では全国の海岸に稀な旅鳥または冬鳥として渡来するが,千葉県,神奈川県,福岡県などには毎年群れが現れ,越冬している(中村・中村,1995b)。広大な干潟,砂浜,岩礁海岸に飛来する。二枚貝を捕食するほか,カニなども食べる(樋口ら,1996)。
特記事項
カテゴリー判定基準:D
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海岸
補足情報
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