クロガモ
学名:Melanitta americana (Swainson, 1832)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡市東区の海の中道外海側に越冬群が飛来するが,飛来数は年による変動が大きい。20羽前後のことが多いが,100羽を越える年もある。飛来の多い年は玄界灘の他地域や周防灘でも記録されることがある。かつては博多湾内でみられることもあったが,近年はほとんどみられない。海の中道の越冬地は国内越冬分布の南限と考えられる。安定的な飛来地は1地域のみで,飛来数も2桁と少ない。気候変動により越冬環境が変化すれば,飛来が途絶える可能性がある。 |
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危機要因 | 気候変動 産地局限 |
分布情報 |
福岡市東区,行橋市,福津市,岡垣町
MAP |
種の概要 | 全長約50cm。雄は全身黒色,嘴の一部が鮮黄色。雌は全身ほぼ褐色で頬が白っぽい(樋口ら,1996)。ユーラシア大陸の北極圏,北アメリカ大陸のアラスカ沿岸,ラブラドル半島に繁殖分布し,冬は両大陸の中緯度地方の沿岸に渡って過ごす。日本には冬鳥として渡来するが,本州中部以北に多い。越冬地では海岸の沿岸や海岸から0.5~2kmぐらい離れた洋上にいる。沿岸の砂浜や磯で潜水して採餌する。主として二枚貝や巻貝類を食べ,ほかに等脚類や甲殻類などを食べる(中村・中村,1995b)。 |
特記事項 | カテゴリー判定基準:D |
生息環境 |
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