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種の解説

カンムリウミスズメ

学名:Synthliboramphus wumizusume (Temminck, 1836)

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改訂版RDB2024概説

カンムリウミスズメの写真

撮影:岡部海都

分類群 鳥類
目名 チドリ目
科名 ウミスズメ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
かつて推定約400個体が繁殖していた沖ノ島属島の小屋島では,二度のドブネズミ侵入に伴う捕食被害からの回復が順調ではなく,現在の個体数は数十個体程度。烏帽子島では推定100個体ほどが繁殖期に滞在するが,2022年にハシブトガラスによって少なくとも29個体の成鳥と50個の卵が捕食されており,捕食が頻繁に生じると個体群の存続が危惧される(Kongsurakan et al., 2023)。白島周辺での繁殖の可能性も濃厚だが,繁殖個体数は非常に少ないと推測される。
危機要因 気候変動 植生変化 産地局限 捕食者侵入 外来種侵入 その他
分布情報
北九州市若松区,福岡市東区,福岡市西区,宗像市,福津市,糸島市,新宮町,岡垣町

MAP
種の概要
全長約24cm。ウミスズメに似るが,夏羽では頭部に冠羽がある。繁殖分布は黒潮および対馬海流が流れる日本周辺に限られている。国外では韓国九屈諸島で繁殖。繁殖後は北海道周辺まで北上して夏から秋を過ごした後,冬には再び繁殖地周辺に南下する(Yamaguchi et al., 2016)。沿岸域の島嶼において,崖や岩の割れ目,石と石の間,草の間などに営巣する。個体数は種全体で5,000~10,000羽程度とみられる。
特記事項
国指定天然記念物。カテゴリー判定基準:②,A4
生息環境
  • 海岸
  • 海域
補足情報

20112014版データを見る

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