ヘラシギ
学名:Calidris pygmaea (Linnaeus, 1758)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 世界で最も絶滅の危機に瀕した鳥類の一つといわれており,成熟個体の総生息数は500羽以下(IUCN,2024)と考えられている。県内では,1980年代には博多湾や有明海の埋立地などで毎年のように確認されており,国内で最も出現頻度が高い地域の一つであったが,1990年代以降,確認頻度は減少し,2000年以降はごく稀に確認される程度まで減少している。確認頻度の減少は総個体数が減少していることによると考えられる。 |
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危機要因 | その他 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,福岡市東区,苅田町
MAP |
種の概要 | 全長14~16cm。シギの中でも小型の種。冬羽は頭部から背にかけて灰色で,幼鳥は褐色がかる。腹部は白色。夏羽では頭部から胸部にかけて橙色。一番の特徴はヘラ状の嘴で,この点で他種とは区別できる。繁殖地はチュコト半島南部からカムチャッカ北部で,インド南東部・スリランカから中国南部,インドシナ半島で越冬する。日本では春秋の渡りの時期に干潟,河口部,砂浜海岸で記録がある。昆虫類,甲殻類,種子などを食べる(環境省,2014)。 |
特記事項 | 国内希少野生動植物種。カテゴリー判定基準:①,A2,C2b |
生息環境 |
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