カワネズミ
学名:Chimarrogale platycephalus (Temminck, 1842)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 朝倉市や英彦山地,脊振山地,釈迦岳山地から確認されているが,確認地点は少ない。最近では2022年に添田町(英彦山地)と福岡市(脊振山地)で生息が確認されている。九州では主に脊梁山地に生息するが,九州北部地域からの情報は特に少ない。日本の哺乳類の中では,渓流域の水中という特殊な生息環境に適応した唯一の種で,環境変化の影響を受けやすい。分布の局在が顕著であることから,絶滅危惧Ⅱ類から絶滅危惧ⅠB類へのランクアップとした。 |
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危機要因 | 河川開発 産地局限 |
分布情報 |
福岡市早良区,東峰村,添田町
MAP |
種の概要 | 中型のネズミくらいの大きさで,前後肢の両側の剛毛が水かきの働きをする。主に森林内の山地渓流で,餌となる水生昆虫や小魚の豊富な環境に生息する。遊泳が巧みで,毛に空気を溜め,水中では銀色に輝いて見える。春から夏にかけて出産するが,詳しい生態は不明である。良好な環境が維持された山地渓流の指標種でもある。 |
特記事項 | 日本哺乳類学会のカテゴリー(1997)で,保護すべき地域個体群(九州)とされている。日本固有種。 |
生息環境 |
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