トゲナシフトネゴケ
学名:Relicina echinocarpa (Kurok.) HaleMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 大内(1971)は県内では英彦山,脊振山,犬ヶ岳(豊前市),深江海岸(糸島市),犀川町(現みやこ町)で報告しているが,その後報告はない。全国的にも稀産種であり,環境省RL2020でも絶滅危惧I類とされている。  | 
					
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| 危機要因 | 土地造成 気候変動 自然災害 | 
| 分布情報 | 
																						 現状不明 
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| 種の概要 | 樹皮着生の中形葉状地衣類。暖地の石の上や樹皮上に生育する。地衣体は径2~5cmで,基物に密着する。表面は黄緑色。裂片は幅1~2mmで葉縁に基部が膨れたシリアをつける。裂芽や粉芽はない。裏面は黒色で短い偽根を散生する。基準標本は福岡県英彦山のブナ上で発見されたが,その後,宮崎,熊本両県の暖帯林でも発見されている。日本固有種で,四国,九州,沖縄に産する。  | 
					
| 生息環境 | 
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