ナギラン
学名:Cymbidium nagifolium Masam.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 今回の調査では,糸島市の4か所で約70株の現存を確認した。スダジイが優占する常緑広葉樹二次林の林床に生育する。現存地点数が複数存在し,ほかの場所で発見される見込みもあることから,選定基準に従いカテゴリーを見直した。一部の自生地では,モウソウチクの侵入・拡大による個体数・生育範囲の減少が確認されている。福岡市西区にも分布するとされるが,今回は状況を確認できていない。  | 
					
|---|---|
| 危機要因 | 森林伐採 土地造成 競合種拡大 その他 | 
| 分布情報 | 
																						 糸島市 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 暖温帯の常緑広葉樹林の林床に生育する多年草。茎は円柱状,連珠状に並び,数個の鱗片葉と1~3個の葉をつける。葉は披針形で長い柄があり,革質,幅は2~3cmほど,先の方の縁に微鋸歯がある。花茎は高さ10~15cmで,6~7月に白色で僅かに淡紫褐色を帯びた2~4花をまばらにつける。国内では,本州(関東以西)~琉球に分布する。  | 
					
| 特記事項 | 玄海国定公園指定植物  | 
					
| 生息環境 | 
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