ガシャモク
学名:Potamogeton lucens L. subsp. sinicus (Migo) H.Hara var. teganumensis MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 北九州市のため池で1987年に発見された。今回の調査でもこの池で生育を確認した。日本では霞ヶ浦,印旛沼などに生育していたが,いずれも絶滅し,現在はこの池が九州唯一の自生地である。この池では1999年までは旺盛に生育していたが,2000~2001年に生育面積が激減した。その後,水落しの継続的な実施およびコイの除去に伴い,2013年には多数の開花・結実が見られるようになり,現在まで生育状況はおおむね良好である。 |
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危機要因 | 園芸採取 管理放棄 産地局限 |
分布情報 |
北九州市小倉南区
MAP |
種の概要 | ため池に生える沈水性の多年草。花期は6~10月。ササバモに似るが,葉柄がほとんどないか,あっても短い(1cm以下)。 |
生息環境 |
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