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種の解説

トチカガミ

学名:Hydrocharis dubia (Blume) Backer

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改訂版RDB2024概説

トチカガミの写真

撮影:岩﨑朝生

分類群 種子植物
科名 トチカガミ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
福岡県植物目録(1952)では,ため池や溝に普通に生育する植物として記録されている。今回の調査では生育を確認できなかった。北九州地域では水路の暗渠化,水路,ため池の護岸工事により絶滅した事例があることから,生育地面積の継続的な減少が推定される。
危機要因 ため池改修 水路改修
分布情報
現状不明
種の概要
平地のため池,水路などに群生する浮遊性の多年草。葉は円心形で裏面の中央に浮嚢があり,水面に浮かぶ。花期は8~10月。単生花。雌雄花ともに白色。秋から冬にかけて,水中茎の先が殖芽になり,水底に沈み越冬する。
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報

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