トチカガミ
学名:Hydrocharis dubia (Blume) BackerMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡県植物目録(1952)では,ため池や溝に普通に生育する植物として記録されている。今回の調査では生育を確認できなかった。北九州地域では水路の暗渠化,水路,ため池の護岸工事により絶滅した事例があることから,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | ため池改修 水路改修 |
分布情報 |
現状不明
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種の概要 | 平地のため池,水路などに群生する浮遊性の多年草。葉は円心形で裏面の中央に浮嚢があり,水面に浮かぶ。花期は8~10月。単生花。雌雄花ともに白色。秋から冬にかけて,水中茎の先が殖芽になり,水底に沈み越冬する。 |
生息環境 |
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