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種の解説

ミズキカシグサ

学名:Rotala rosea (Poir.) C.D.K.Cook

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改訂版RDB2024概説

ミズキカシグサの写真

撮影:岩﨑朝生

分類群 種子植物
科名 ミソハギ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
福岡県植物目録(1952)では,ため池や溝,水田などにやや普通に生育する植物として記録されている。今回の調査では生育を確認できなかった。県内では1985年に糸島市(旧二丈町)で,2022年に豊前市,2011年に上毛町(旧大平村)で標本が採集されている。ため池改修や圃場整備などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。
危機要因 ため池改修 その他
分布情報
*豊前市,*上毛町

MAP
種の概要
水田や湿地に生える一年草。茎は直立し,高さ10~30cm。葉は対生し,線形~披針形で柄はなく,上部や側枝では明らかに小さくなる。花期は8~11月。花は葉腋につき,帯紅色。萼筒は杯形,長さ約0.6mm。花弁は倒披針形,萼とほぼ同長。
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報

20112014版データを見る

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