ミズキカシグサ
学名:Rotala rosea (Poir.) C.D.K.CookMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡県植物目録(1952)では,ため池や溝,水田などにやや普通に生育する植物として記録されている。今回の調査では生育を確認できなかった。県内では1985年に糸島市(旧二丈町)で,2022年に豊前市,2011年に上毛町(旧大平村)で標本が採集されている。ため池改修や圃場整備などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | ため池改修 その他 |
分布情報 |
*豊前市,*上毛町
MAP |
種の概要 | 水田や湿地に生える一年草。茎は直立し,高さ10~30cm。葉は対生し,線形~披針形で柄はなく,上部や側枝では明らかに小さくなる。花期は8~11月。花は葉腋につき,帯紅色。萼筒は杯形,長さ約0.6mm。花弁は倒披針形,萼とほぼ同長。 |
生息環境 |
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