シチメンソウ
学名:Suaeda japonica MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 柳川市でのみ確認している。河川感潮域の泥湿地でヒロハマツナと混生または純群落状態で,数は100株程度で,2010年調査時の約2,000株に比べて大きく減少している。主な原因は河川改修により生育可能な場所が減少していることによる。2010年頃まで見られた大川市では最近見られない。本種は1908年北九州市小倉南区曽根海岸で発見され,その標本を元に新種記載された植物である。ここには1970年代中頃までは見られたが(須崎,1975),その後海岸埋立てにより消滅した。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 |
分布情報 |
柳川市
MAP |
種の概要 | 塩性湿地に生える一年草。草丈は15~50cm。葉は長さ10~35mmの多肉質棍棒状で秋に紅葉する。 |
生息環境 |
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