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種の解説

シチメンソウ

学名:Suaeda japonica Makino

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改訂版RDB2024概説

シチメンソウの写真

撮影:須田隆一

分類群 種子植物
科名 アカザ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
柳川市でのみ確認している。河川感潮域の泥湿地でヒロハマツナと混生または純群落状態で,数は100株程度で,2010年調査時の約2,000株に比べて大きく減少している。主な原因は河川改修により生育可能な場所が減少していることによる。2010年頃まで見られた大川市では最近見られない。本種は1908年北九州市小倉南区曽根海岸で発見され,その標本を元に新種記載された植物である。ここには1970年代中頃までは見られたが(須崎,1975),その後海岸埋立てにより消滅した。
危機要因 河川開発 海岸開発
分布情報
柳川市

MAP
種の概要
塩性湿地に生える一年草。草丈は15~50cm。葉は長さ10~35mmの多肉質棍棒状で秋に紅葉する。
生息環境
  • 河口・干潟
補足情報

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