タチゲヒカゲミズ
学名:Parietaria micrantha Ledeb. var. coreana (Nakai) H.HaraMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では英彦山地のみに分布が限定され,凝灰角礫岩からなる浅い岩窟下に生育している。もともと希少であり,これまでに知られている生育地も2か所のみである。今回の調査では1か所で現存を確認することができたが,もう1か所は現状不明である。 |
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危機要因 | 自然災害 産地局限 |
分布情報 |
添田町
MAP |
種の概要 | 山地に生える一年草。高さ10~20cmになり,葉は卵形で互生する。基本種のヒカゲミズは,茎に曲がった短毛があるのに対し,本種は全体に長軟毛が開出する。花期は8~9月で,数個の花が葉腋につく。 |
生息環境 |
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