クスノキ群落〔巨木林〕
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選定理由 | クスノキは成長が早く寿命が長いため巨木が多く,江戸時代から用材,医療用,防虫剤,火薬原料,洪水防止などとして各地に植栽されている。特に新宮町・久山町にまたがる立花山と八女市立花町・みやま市の矢部川河畔には300年を超える群生地が見られ,自然林の様相を呈する。一部では公園としても活用されているが,林床の不適切な利用のため,一部のクスノキに衰退が見られる。 |
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危機要因 | 土地造成 踏みつけ |
分布情報 |
八女市,みやま市,新宮町,久山町
MAP |
群落概要 | 立花山では樹高20~30m,胸高直径80~150cm(最大2.5m)のクスノキがほぼ純林をなし,一部にタブノキ,ヤブニッケイ,カゴノキ,シロダモ,バリバリノキなどを交え,谷部にはムクノキが多く,全く自然林の様相を呈している。低木以下にはヤブツバキ,ヒサカキ,アオキ,キジョラン,フウトウカズラ,イズセンリョウ,ハナミョウガ,カナワラビ類,ベニシダ類などと種類も豊富である。矢部川河畔では直径50~120cmとやや小さく,一部公園化されて林床植生はメダケを除いて貧弱である。 |
特記事項 | 玄海国定公園特別地域,特別天然記念物(立花山クスノキ原始林),国指定天然記念物(新舟小屋のクスノキ林),環境省特定植物群落;53,59 |
生息環境 |
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