ダルマギク群落
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撮影：松本健太郎
| 分類群 | 植物群落 |
|---|---|
| 植生区分 | 河辺・湿原・塩沼地・砂丘植生等 |
| 相観区分 | 海岸断崖地植生 |
| RDB2024カテゴリー | カテゴリーⅢ |
| RDB2011カテゴリー | カテゴリーⅢ |
| 環境省カテゴリー | ー |
| 選定理由 | 本群落の優占種であるダルマギクは観賞価値があり，園芸用の採取の可能性があるほか，港湾の背後の生育地では，擁壁の建設などにより消失の危険性がある。優占種のダルマギクは，RDB2024準絶滅危惧に選定されている。 |
|---|---|
| 危機要因 | 海岸開発 園芸採取 |
| 分布情報 |
*北九州市若松区，宗像市，*福津市，糸島市，新宮町
MAP |
| 群落概要 | 海岸断崖地や海岸風衝斜面に見られる草原植生。群落高は0.2～0.4m程度で，ダルマギクが優占し，ホソバワダン，ハマベノギク，ハチジョウススキ，ニオウヤブマオ，オニヤブソテツ，シマカンギク，ハマナデシコ，ボタンボウフウ，ハマボッスなどが混生する。ダルマギク－ホソバワダン群集に該当する。 |
| 特記事項 | 玄海国定公園特別地域，環境省特定植物群落；74，76 |
| 生息環境 |
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