福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

マテバシイ群落

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2024概説

マテバシイ群落の写真

撮影:笹富広一郎

分類群 植物群落
植生区分 ヤブツバキクラス域代償植生
相観区分 常緑広葉樹二次林
RDB2024カテゴリー カテゴリーⅢ
RDB2011カテゴリー カテゴリーⅣ
環境省カテゴリー
選定理由
マテバシイは,九州の沿岸部から琉球列島にかけて自生し,古くから薪炭,用材,果実は食用として利用されてきた常緑広葉樹である。本群落は玄界灘沿岸部および島嶼部に広く分布しているが,その大部分は植栽起源である。近年,福岡市の鴻巣山,志賀島周辺のマテバシイ群落は,カシノナガキクムシの著しい被害を受けており,鴻巣山では2022年3~4月に被害木の伐採を行うとともに,トラップによる継続的な駆除を実施している。
危機要因 病害虫
分布情報
福岡市東区,福岡市中央区,福岡市南区,*宗像市,*福津市,糸島市,*岡垣町

MAP
群落概要
マテバシイは,乾燥に強く,萌芽力が高く,陽樹的な性質を持つため,主に尾根の二次林の優占種となる。福岡市の鴻巣山では,高木層は高さ14~18mでマテバシイが優占し,アラカシ,ツブラジイ,ナナミノキ,ヤマモモが混じる。亜高木層以下の植被率は10%以下と低く,ヒサカキ,クロガネモチ,オオカグマ,イタビカズラ,ササクサなどが僅かに見られる。ハクサンボク-マテバシイ群落に該当する。
特記事項
玄海国定公園特別地域,環境省特定植物群落;61,65,107
生息環境
  • 低地森林
補足情報

20112014版データを見る

Copyright © 2025 Fukuoka Prefecture All right reserved.