ムクロジ群落
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選定理由 | 暖温帯下部の山地・丘陵地谷部などに見られる自然植生であるが,県内には2か所,合計1ha程度しか残存していない。シカによる林床植生の食害が一部で見られる。 |
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危機要因 | 森林伐採 シカ増加 |
分布情報 |
宗像市,嘉麻市
MAP |
群落概要 | 暖温帯下部の山地・丘陵地谷部に見られ,標高約100~250mの範囲に残存する。群落高は22m,胸高直径は90cm程度に達し,高木層にはムクロジのほか,ムクノキ,ウラジロガシなどが混生する。亜高木層には,イスノキ,ホソバタブ,トキワガキ,イロハモミジなど,低木層には,アオキ,ミミズバイ,イヌガヤ,バリバリノキなど,草本層には,イズセンリョウ,クリハラン,キミズ,アリドオシ,クルマシダなどが生育する。 |
特記事項 | 環境省特定植物群落;45,80 |
生息環境 |
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