オオミズゴケ群落〈個体群〉
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選定理由 | かつて湿原周辺の貧栄養地では維管束植物の生育が見られずに,オオミズゴケの群生する場所が各所に見られた。しかし,園芸用の採取や踏みつけ,湿地の富栄養化や乾性化,ほかの植生の繁茂による被陰などにより群生地は極めて限定されるようになった。貧栄養湿原の植生タイプの一つとして重要である。オオミズゴケはRDB2024で準絶滅危惧に選定されている。 |
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危機要因 | 湿地開発 園芸採取 踏みつけ 遷移進行 |
分布情報 |
*豊前市,筑紫野市,*嘉麻市,東峰村,*赤村,苅田町,*築上町
MAP |
群落概要 | コケ層にオオミズゴケが優占する個体群であり,群落高5~10cm。その上層にサツママアザミ,ヒメシダ,ハイチゴザサ,ミヤマシラスゲなどの草本やノリウツギやイヌツゲなどの低木が見られる。生育地が富栄養化,乾性化するにつれて,これらの植物のほか,ススキ,ワラビ,ミゾソバ,ヤブイバラなどが増加して,オオミズゴケが減少する。平尾台広谷湿原には上層を欠き,純群落状になっている場所も見られる。 |
特記事項 | 北九州国定公園特別地域,苅田町指定天然記念物(広谷湿原),環境省重要湿地 |
生息環境 |
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