サツママアザミ群落
Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 標高300~500m前後のやや貧栄養の湿地や緩傾斜の小河川周辺に見られる。平尾台の湿原では比較的まとまった面積の群落が維持されているが,山間部の小湿地では,周辺植生の繁茂による被陰などで減少している。本群落はRDB2011のシロイヌノヒゲ群落のうち,中型の多年草であるサツママアザミやアブラガヤなどが優占する植生タイプを分割したもので,カテゴリーⅡが妥当と評価した。サツママアザミはRDB2024・環境省RL2020で絶滅危惧II類に選定されている。 |
---|---|
危機要因 | 湿地開発 シカ増加 遷移進行 その他 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,八女市,*豊前市,筑紫野市,*東峰村,苅田町,*上毛町,*築上町
MAP |
群落概要 | サツママアザミ,アブラガヤ,カモノハシなどの中型の湿生植物が優占する草本群落。群落高は0.6~0.9m程度である。平尾台広谷湿原では,チゴザサ,ヒメシロネ,コマツカサススキ,サワヒヨドリ,トダシバなども高頻度で出現する。山間部の湿地では,富栄養化が進行すると,ミゾソバ,アシボソ,カサスゲ,ヘラオモダカなどが増加する。また,湿地の周辺にはノリウツギ,イヌツゲ,コムラサキ,ヤブイバラなどが生育する。 |
特記事項 | 北九州国定公園特別地域,苅田町指定天然記念物(広谷湿原),環境省重要湿地,環境省特定植物群落;83 |
生息環境 |
|