ハンノキ群落
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選定理由 | 低湿地に成立する自然植生であるが,県内ではため池の後背地や丘陵地の平坦な谷底などに断片的に残されているに過ぎない。土地造成などで減少しているほか,ため池の水位管理の変化に伴って消滅した箇所も見られる。 |
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危機要因 | 湿地開発 土地造成 遷移進行 外来種侵入 |
分布情報 |
*北九州市若松区,*北九州市八幡西区,*福岡市東区,福岡市博多区,福岡市中央区,福岡市西区,*福岡市早良区,*大野城市,久山町,みやこ町
MAP |
群落概要 | 低湿地に成立する湿生林で,県内では,ため池の後背地や丘陵地の平坦で湿潤な谷底に見られる。群落高は8~16m程度で,高木層にはハンノキが優占し,ほかに,ムクノキ,タブノキなどが混生することもある。亜高木層には,シロダモ,ホルトノキなど,低木層には,ウメモドキ,イヌツゲなど,草本層には,ボントクタデ,ミゾソバ,ヤノネグサ,ハイチゴザサ,コバギボウシ,シラスゲ,ツボスミレなどが生育する。 |
特記事項 | 筑豊県立自然公園普通地域 |
生息環境 |
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