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種の解説

ヒトハリザトウムシ

学名:Psathyropus tenuipes L. Koch,1878

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改訂版RDB2014概説

画像:長い脚を伸ばし、豆粒のような体を中空に支えたザトウムシ。ヒトハリザトウムシ。
分類群 クモ形類
目名 ザトウムシ目
科名 カワザトウムシ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

海岸や河川感潮域に生息する。自然海岸への依存度が高いため,市街地周辺では埋立や護岸整備によって生息適地が縮小している。海蝕崖のある砂浜やヨシ原などを好むが,道路整備などによって陸域と分断されるとみられなくなるため,生息地は減少傾向にあると考えられる。

分布情報

確実な記録は北九州市だけであるが,県内各地の自然海岸等に生息すると考えられる。


MAP
生息環境
  • 海岸
補足情報
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