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種の解説

ミナミアシハラガニ

学名:Pseudohelice subquadrata (Dana, 1851)

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改訂版RDB2014概説

分類群 甲殻類その他
目名 十脚目
科名 モクズガニ科
RDB2014カテゴリー 情報不足
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
津屋崎で記録があるが,近年確認されていない。他に,響灘(北九州市)などでも記録がある。高潮帯に生息するため,コンクリート護岸化や河川改修などにより生息地が破壊されている。また,海岸林に対する松食い虫駆除剤等の散布も,個体数減少の直接の原因になっている。甲幅20 mm。
分布情報
県内では,津屋崎,響灘。県外では,天草富岡(熊本県),土々呂(宮崎県)に小個体群があるほか,小笠原や南西諸島では豊富。

MAP
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海岸
補足情報

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