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種の解説

ヒガシナメクジウオ

学名:Branchiostoma japonicum (Willey, 1897)

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改訂版RDB2014概説

画像:体は左右に扁平で、口が前端の腹側にあり、左右に触手が並ぶナメクジウオ。ヒガシナメクジウオ。
分類群 甲殻類その他
目名 ナメクジウオ目
科名 ナメクジウオ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

干潟から水深約30の粗砂底に生息。海砂の採取,埋立,海洋汚染などにより全国各地で減少している。20世紀前半には,有明海奧部の干潟(大牟田市沖合など)でも記録があるが,近年は,全く確認されていない。1895年に志賀島で採集された標本を元に記載された。体長70 mm。

分布情報

県内では,津屋崎,三池沖の潮下帯。県外では,ハチの干潟(広島県),中津干潟(大分県),八代海樋島(熊本県)のように干潟に生息している場所もある。


MAP
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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